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慣れない言葉は使うものです


夢みてることに気付くのは
夢からさめそうなシルシ

―白倉由美



先日,バスの中でイヤホンから流れてきたこのフレーズが心の琴線に触れました。これは氷上恭子の「ハモニカ」という曲のワンフレーズです(参考:http://www.nicovideo.jp/watch/sm1383276)。私は『白倉由美作品集ベストセレクションシリーズVOL.4 声優ボーカル集』に収録されている一曲として認識していましが,元来は『ブレス・オブ・ファイアⅢ』というゲームのドラマCDの挿入歌のようです。

中学生の頃にはじめて白倉由美さんの小説を読みました。それ以来ずっと彼女のファンです。上手く言葉にできませんが,すべての白倉由美作品は私にとって特別な存在に思えてなりません。

さて,私も年齢的にそろそろ夢からさめて然るべきという気がしていますが,自分にとってはなかなか難しい事のようです。独りよがりな「もしも」をノートの端に書き溜め続けるような人生も素敵ですが,私にそれ程の勇気はありません。おとなしく目の前の課題を片付けたいと思います。それが自我の覚醒のイデア(慣れない言葉!)かも知れません。


ここ数日,Pragueさんが毎日ブログを更新していらっしゃいます。

プラハの休日
http://matsu222.blog28.fc2.com/


毎日更新を続けられる熱意には頭が下がります。Pragueさんに感化されて私も久々にブログを更新しようと思い立ったものの,特にテーマのリクエストも頂いていないためネタがありません。「書くこと」への衝動が抑え難い時期に,それを誰かに届けうる形に飼いならす技術を持ちあわせていないと苦労します。

悩んだ末,今回は「構想の段階で破綻してしまい,記事として掲載するに至らなかった没ネタ」を2本ほど利用して記事を書きたいと思います。

さて,一本目の没ネタは『私がCVに出演させて頂いている時に考えていること』というテーマです。


基本的なスピナーとしての活動はCVへの動画提出となるかもしれませんが,私は今まで招待していただく以外の形でCVに出演したことがありません(「生意気だ」とか「お高くとまってるんじゃない」とか耳の痛い言葉が聞こえてきそうですが)。それは一体なぜなのか。その疑問を基にして,今回は私がCVに出演させていただく時にどういったことを考えているのかを記してみます。

なぜ私が招待されない限りはCVに出演しないのか。「臆病」の一言で片付けてしまえばそれまでなのですが,それではつまらないので今回はある人の文章を引用し,それを元にして考えてみたいと思います。


テレビにはあんまり出ないようにしています 

「なんでテレビに出ないんですか?」という質問をよくされます。
質問に質問で返すようで申し訳ないですが,僕としては,でなくてはいけない理由を聞きたいくらいなのです。もちろん「自分の才能を証明したい」という欲を満たすには,テレビに出るというやり方もあると思います。しかし,やり方は他にもたくさんあります。
(中略)
また,テレビでお手軽に見られないことで,作品の希少性を守りたい,というのも理由の一つです。コントや演劇も,企業や商品のようにブランドイメージが大切だと考えています。僕の作品をお客様に大切にあつかっていただくにはどうすればいいかを考えたやり方です。

小林賢太郎『僕がコントや演劇のために考えていること』より一部引用



私も「自分の才能を証明する欲を満たす場所としてCVを利用する機会が少ない」「ペン回しに対する希少性とイメージを大切にしたい」と考えています。後者の考え方に関しては,私のペン回しスタイルと技術不足が影響していることは言うまでもありません―


メモ帳に書き留められていたのはこんな内容でした。なぜ没にしたかと言いますと,偉大な方のお言葉を引用したにも関わらず,自分の書いた内容があまりに薄っぺらい事。加えて単純に自分の弱さを露呈するだけの記事になりそうだと思ったからです。上記の考え方は基本的に今でも変わっていませんが,その下らない理屈の上に胡座をかくことがないようにしたいものです。


続いての没ネタは『Dr.GRIPを回す際の環境について』というテーマです。


従来に比べてオフラインイベントが盛んなったとはいえ,現在においても主流となっているのはカメラを用いて撮影された「映像作品としてのペン回し」です。そのような「映像作品としてのペン回し」において,撮影環境が非常に重要なファクターであることは周知の事実かと思います。多くのスピナーが,カメラを通して見た時にどうしたら自身のペン回しが一番見映えるかを考え,工夫を凝らしていらしゃるかと思います。

今回はDr.GRIPを回す際の環境に焦点を絞って,Dr.GRIPを用いたペン回しにおいての最適な環境を模索したいと思います。様々な方の環境を参照・比較することで共通点などを見出し,Dr.GRIP回しに適した環境を見つけ出すための一助となればと思っています。

リード文はこんな感じを想定していました。ここだけ見るとそこまで破綻はしていませんが,この続きがどうしても書けなかったために没ネタと相なりました。私の環境構築に関する知識があまりに不足していたことが一番大きな要因です。

turugi氏【撮影環境論】
http://dddps.xxxxxxxx.jp/psct.html

Jujorous氏【ペン回し撮影Tips】
http://niversan.blog.fc2.com/blog-entry-79.html

oZone氏【好きな環境】
http://ozone00.blog.fc2.com/blog-entry-11.html

上記の記事等を参照しつつ,自分なりにDr.GRIPを回す際に最適な環境を模索したのですが,結論を導き出して言葉にすることができませんでした。上記の記事はどれも卓越した見識の元に記述されており,非常に参考になる内容でした(特にJujorous氏の連載はプラクティカルな視点から書かれており,とても勉強になりました。)が,これらの内容をDr.GRIP回しに限定した時にどのように適用するべきなのかが判らなくなってしまいました。この件に関しましては,今後,他のDr.GRIPスピナーの方々に意見を伺うなどして暫定的な結論を導き出すことができたらと思っています。

因みに,執筆時はこんな画像まで用意して意気込んでいましたが,徒労に終わりました。

s-grip.jpg

どの画像がどなたのどのシーンかお判りになりますでしょうか?
こうしてみると,それぞれの個性が見て取れますね。

ということで,今回は窮余の策である「没ネタ集」でお送りしました。やはり,日々問題意識を持っていなければネタはなかなか思いつかないものです。更新頻度を高めるためにも,主にペン回しに関する事象をつぶさに観察し,常に問題意識を明確にすることを心がけたいものです。



以上

"更新頻度を高める"という目的ならば、何もペン回しに焦点を絞ることはないのではないかと思います。
僕はペン回しやそれに付随する考察は大好きですが、それ以上にTheCCAWさんの書く文章に魅力があると考えています。さらに言うならばTheCCAWさん自身に魅力があると一読者ながら考えております。

もしよろしかったら、「日々の生活」について簡単に、赤裸々に、記事を書いていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

No title

『私がCVに出演させて頂いている時に考えていること』について、没記事についてコメントするのもどうかと思いますが、僭越ながら書かせて頂きます。
小林賢太郎氏は以前「トップランナー」という番組で、「テレビによって不特定多数に自分のコントを見られて一部に批判されるなら、自分の作品を見に来てくれる人だけに絞って、その人たちからだけ批評される方が良い。」という旨の発言をしていらっしゃいました。
ペン回しについて、FS=コント、CV=テレビとして照らし合わせてみると、CVは様々なスタイル、思想、技術を持ったスピナーのFSが登場しますから、CVは様々なコント師によるコントが見れるネタ番組のようなものと言ってよいでしょう。ネタ番組では好きな芸人も嫌いな芸人も出てきます。CVでも好きなスタイルのスピナー、嫌いなスタイルのスピナーが出演しています。それによって受動的に自分のFSを見た人から批判をうけるなら、自分のFSだけを見てくれる人からだけから批評されたい。エンターテイメントの考え方としては、極めて理に適っていると思います。
ところがここでFSとコントでは非常に大きな違いがあることを指摘せねばなりません。それは、見られる「場」が整っているかどうかです。コントは、ある劇場で、大なり小なりセットを使って、望んだ観客だけを動員して行えますが、FSは、環境は自分である程度整えられますが、望んだ視聴者だけに見せる閉じた環境というものを作ることができません。ペン回しがインターネットに依存しているからです。どうしたって開かれた空間でしか作品を提示することができません。
このような状況にあって、「自分のFSがCVに出展されていること」の希少性は保持できても、「自分のFSを作品として見られること」の希少性の保持は難しいのではないのでしょうか。CVに出ることが少なくなった著名なスピナーでも、YoutubeのチャンネルにアクセスすればFSを簡単に見ることができてしまいます。


次回の記事も楽しみにしております。

Re:

>>匿名希望 さん

コメントありがとうございます。
「魅力がある」などという私には勿体無いお言葉をありがとうございます。

ペン回しにまったく関係のない記事は,自身のネガティブ性が前面に出てしまうため,及び腰になりがちなのですが,せっかくの機会なのでチャレンジしてみたいと思います。
少々お時間をいただくことになると思いますが「日々の生活について簡単に,そして赤裸々に」書いてみたいと思います。ご期待に添えるようがんばります。



>>匿名 さん
コメントありがとうございます。

エンターテイメント的な観点から言えば,ペン回しと笑いにおいて共通点は多いのではないかと思っています。一部整合性の取れない部分も出てくるかとは思いますが,お笑い(コントや漫才)を参考にすることが,ペン回しの発展に寄与するということは十分に考えられるのではないかと思っております。

匿名さんがおっしゃるように,私が保持しようとしたのは小林賢太郎氏の主張するような純然たる希少性ではなく,あくまで「自分のFSがCVに出展されること」に対する希少性です。私が参照した書籍にて小林氏がおっしゃっている「希少性」と,私が主張した希少性には明らかな違いがあり,それらを混同し,意味を履き違えておりました。誤解を招くような表現をしてしまったことを深くお詫び申し上げます。以後,このようなことの無いよう、細心の注意をはらう所存でございます。何卒ご容赦のほどお願い申し上げます。

今後は,自分が保持できる希少性はあくまで限定的なものであるという点を考慮したうえで,「自分のFSがCVに出展されること」の希少性に関する是非について考えていきたいと思っています。これに関しましては,記事として意見をまとめることができたらと思っておりますので,その際はまた鋭い視点からのご指摘をいただければ幸いです。

この度は貴重なご意見をありがとうございました。

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