ペンスピナー的想像力のリミット


薔薇の匂いを嗅ぐと,たちまち幼い頃の漠然とした思い出が私の記憶によみがえる。実を言うと,これらの思い出は,薔薇の香りによって喚起されたのではない。私は匂いそのもののなかに,それらの思い出を嗅ぐのであって,私にとっては匂いがいま述べたことのすべてなのだ。

―『時間と自由』(ベルクソン著,中村文郎訳)より

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